髪音

日記

2020年06月の記事一覧

手荒れを放置しないで!!

手荒れでお悩み、または慢性化して日常としている方、放置しないでください!

ステロイドやホルモン剤の長期にわたる使用、

治ったかと思えば再発の繰り返し・・・という方。

手荒れは細菌感染症によって発生する皮膚疾患です。

具体的には、白癬菌 カンジタ菌 化膿菌によって発生します。

しかしながらこれらのカビや細菌に対して薬理作用を持つ抗菌剤ってないんです!じゃあどうやって治していくの????ってなりますよね??

①まずは悪化物の中止、すなはち原因を作っているものを中止!!!

②そして皮膚の免疫性、自然治癒力、飽和脂肪酸形成による皮膚の防御機構を強化と同時に回復させる以外に方法はありません。

手荒れ。美容師や看護士、主婦にも多いですが、手荒れを放置したり悪化すると、場合によっては腕、首、顔などに広がり、最終的に丹毒(火傷状態)といわれる慢性的な皮膚炎に発展する可能性もあります。

手荒れは初期段階で対応する事が最も効果的な対策です。

手荒れによる爪の変形や変色(黒色)も白癬菌が原因です。

爪の変形にはオシャレによる様々な原因、疾患もあります。甘皮も剥離しすぎないでくださいね。オシャレに伴う爪のトラブルや変形はそのうちブログ、もしくはご相談していただければ店頭でもお話しさせていただきますね。

と、いう事で????

何が悪化物となり、何を中止するか、どんな方法で皮膚の生体防御機構を回復、強化させていくか!?

しっかりとした科学的根拠で原因を捉え、改善へ向けた知識と技術とホームケアを提案しております。

まずはお気軽に当店にお問い合わせくださいませ。

7月のご予約はありがたく満員御礼となっているため、8月のご案内となります。

ホームケアの必要性

当店が推奨する皆様へのホームケアの重要性には二つの目的があります。

  第一の目的は、老化現象への対応です。

第二の目的は、皮膚・毛髪疾患への対応です。

ここでは第二の目的においてお話をしていきますね。

私たちは好むと好まざるとにかかわらず化学物質を食べる・飲む・吸う・付けるを繰り返しております。 結果、許容量(化学物質を受け入れる生体機能)が低下し、化学物質の弊害を受けることになります。

具体的には自己免疫疾患と細菌感染症の発生です。

自己免疫疾患は皮膚が過敏になり皮膚に接触する『物質』や『刺激』を良い悪いもの関係なく過剰に攻撃する皮膚疾患です。

細菌感染症は皮膚に常在する黄色ブドウ球菌・化膿連鎖球菌・溶血性ブドウ球菌・カンジダ菌・緑膿菌・マ ラセチア・コリネバクテリウム・プロピオン酸菌などが増え、皮膚疾患を起こす障害です。                 

当店はお客様自身がまだ自覚症状のない状態から自己免疫疾患と細菌感染症の あぶりだしをする事を可能としています。

皮膚・毛髪疾患に対応、少しでもリスクを低減、予防する為には、日々のホームケアが必要です

具体的には

①自然治癒力(様々な環境の中でも体内の状態を一定に保つ作用)の回復・強化 

②皮膚免疫性(皮膚酵素・好中球・マクロファージ)の回復・強化 が必要です。


加えて、皮膚の場合

①繊維芽細胞活性によるプロテオグリカンの形成

②基底細胞の増殖促進 3セラミド(ヒアルロン酸・リン脂質・NMF)の形成

当店のホームケアは皮膚・毛髪疾患の改善を促します。

かぶれについて

私達は日常的に多くの化学物質に接触しております。しかし、ある日、突然‼️痒みや痛みに襲われたり、皮膚が赤くなったり、炎症を招く事があります。


それではなぜ、かぶれは発生するのでしょうか⁉︎
それは、化学物質が皮膚に合ったり、馴染んだりする事がないからです。しかし、私達の皮膚には、それぞれの化学物質を受け入れる許容量という生体機能が備わっております。言うならば、皮膚には、それぞれの化学物質を入れる容器があると考えても良いかもしれません。この容器がいっぱいになると、化学物質から皮膚を守るため、生体防御反応(アレルギー・過敏症)が発生します。つまり、化学物質や化学薬品の長期にわたる過剰摂取によって、皮膚のターンオーバー が乱れ、バリア機能が壊れる事で起きます。生体防御反応を分類すると次のようになります。


1.毒性反応(危険信号)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、表皮層の好塩基球が破裂し、細胞障害物質(a.ヒスタミンb.ヘパリン)を分泌させます。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを局所的に発生させ、危険信号を発信します。 


2.アナフィラキシー(危険信号)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、真皮層の肥満細胞が破裂し、細胞障害物質(a.ヒスタミンb.ヘパリン)を分泌させます。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを全身に発生させ、危険信号を発信します。 


3.自己免疫疾患(障害)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、好酸球からインターロイキンが分泌され、好中球が異常活性を起こし、細胞障害物質(a.活性酸素b.たんぱく質分解酵素)を分泌させます。具体的には、敵、味方の区別無く、皮膚に接触する多くの物質や外界刺激物を攻撃する過剰防衛反応の出現です。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを広範囲に発生させます。 

なぜかぶれが起きるのか?

ちゃんと説明できる美容師さんって少ないと思います。これは美容師側だけでなくお客様にも学んでいただく事が大事です。国家資格であり、美容”師” の本来の在り方を追求し、毛髪だけでなく、しっかり頭皮や肌の事も学ばないといけないと思ってます。ケミカルを否定しているのではありません。ケミカルにしか広げられない色の世界やデザインが無数にあります。大事なのはケミカルとどう折り合いをつけていくか…。

  

2020.06.05 | blog

愛の権化

愛の権化といわれる、世界一神聖な植物 

サンスクリット語でトラシーtulasiと呼ばれる植物の種をいただきました。

小さな小さな種です。3粒ずつ愛を植えました。

トラシーがあるところには愛に包まれ、

守ってくれるという

恩恵があるそうです。

愛を育んでくれるトラシーを敬い大事に育てていきます。

この土地、秋田全土にこのトラシーの恩恵が降り注ぎますように。

ラーデーラーデー