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日記

カテゴリー : 頭皮トラブル

円形脱毛症について

脱毛症には名前のついた脱毛症だけで数百種類あります。

が、ここでは男性型脱毛症以外に実際によくみられるまたは考えられる脱毛症についてお話ししていきますね。

初めは小さな脱毛から広範囲に広がってきて、

レーザー治療もしながらなかなか治らないと当店へ駆け込んできてくださりました。

まず、本当に円形脱毛症なのか???   

1    接触性脱毛症

2    円形脱毛症

3    ムチン沈着脱毛症

4    批糠(ひこうせい)性脱毛症

が考えられ、視診と聴診、問診によりやはり円形脱毛症でした。本来円形脱毛症は痒みはありません。しかし細菌感染症の状態で痒みが発症することは珍しくありません。

円形脱毛症を、特に繰り返している方、広範囲に症状が広がっているかたはぜひ一度ご相談にいらして見てください。円形脱毛症を引き起こす原因は一般的にストレスと言われておりますが、実はそれ以外にもたくさんあります。”円形脱毛症の根本的な原因”を断たなければ、また繰り返されます。長く悩まれている方に希望を持っていただきたいのです。脱毛症には心のケアも必要とされます。

 

円形脱毛症は多発性になる場合があります。この場合、円形脱毛症が複数にわたり発症し全身(眉毛、腋毛、陰毛、すね毛)の毛が抜ける場合があります。全身の毛が抜ける理由には、円形脱毛症以外、接触性脱毛症があります。 これは薬の副作用による「壊死」の発生によります。

女性のかたは回復が早いと言われております。当分カラーリングやパーマは避ける必要性があります。どうしても白髪を隠したい方は秋田店の白髪改善酵素草木染めをおすすめいたします。

頭皮の赤み放置しないで!

頭皮の赤みは実は奥が深いのです。 

ただ 「炎症起きてますね〜」って言われませんか?

実は頭皮の発赤からはたくさんの情報が得られます。

原因も様々あり異なります。特にカラーやパーマ時にしみる方、かゆみのある方、その症状を当たり前にしないでくださいね。頭皮の赤みを放置した場合、かぶれや慢性的なかゆみ、脱毛、色素脱失症などへ悪化していく場合があります。

能代店では、こういった症状でも頭皮の状況を見ながら、カラーやパーマを楽しんでいけるよう理学美容クリニカルカラーパーマを提案しております。

改善しているのがわかります。

約1ヶ月ちょいサイクルでのカラーを3ヶ月に1回(状況見て)、理学美容クリニカルカラーにして、お薬(初期段階のみ)とホームケアを頑張ってくださり改善へ!!! 生活習慣が原因にある場合、時間がかかるのと生活習慣の見直しも必要となります。

健やかな頭皮へ、改善してるのがわかりますね。

カラーやパーマをこの先ずっと楽しみたい方のために・・・!!!

ホームケアの必要性

当店が推奨する皆様へのホームケアの重要性には二つの目的があります。

  第一の目的は、老化現象への対応です。

第二の目的は、皮膚・毛髪疾患への対応です。

ここでは第二の目的においてお話をしていきますね。

私たちは好むと好まざるとにかかわらず化学物質を食べる・飲む・吸う・付けるを繰り返しております。 結果、許容量(化学物質を受け入れる生体機能)が低下し、化学物質の弊害を受けることになります。

具体的には自己免疫疾患と細菌感染症の発生です。

自己免疫疾患は皮膚が過敏になり皮膚に接触する『物質』や『刺激』を良い悪いもの関係なく過剰に攻撃する皮膚疾患です。

細菌感染症は皮膚に常在する黄色ブドウ球菌・化膿連鎖球菌・溶血性ブドウ球菌・カンジダ菌・緑膿菌・マ ラセチア・コリネバクテリウム・プロピオン酸菌などが増え、皮膚疾患を起こす障害です。                 

当店はお客様自身がまだ自覚症状のない状態から自己免疫疾患と細菌感染症の あぶりだしをする事を可能としています。

皮膚・毛髪疾患に対応、少しでもリスクを低減、予防する為には、日々のホームケアが必要です

具体的には

①自然治癒力(様々な環境の中でも体内の状態を一定に保つ作用)の回復・強化 

②皮膚免疫性(皮膚酵素・好中球・マクロファージ)の回復・強化 が必要です。


加えて、皮膚の場合

①繊維芽細胞活性によるプロテオグリカンの形成

②基底細胞の増殖促進 3セラミド(ヒアルロン酸・リン脂質・NMF)の形成

当店のホームケアは皮膚・毛髪疾患の改善を促します。

かぶれについて

私達は日常的に多くの化学物質に接触しております。しかし、ある日、突然‼️痒みや痛みに襲われたり、皮膚が赤くなったり、炎症を招く事があります。


それではなぜ、かぶれは発生するのでしょうか⁉︎
それは、化学物質が皮膚に合ったり、馴染んだりする事がないからです。しかし、私達の皮膚には、それぞれの化学物質を受け入れる許容量という生体機能が備わっております。言うならば、皮膚には、それぞれの化学物質を入れる容器があると考えても良いかもしれません。この容器がいっぱいになると、化学物質から皮膚を守るため、生体防御反応(アレルギー・過敏症)が発生します。つまり、化学物質や化学薬品の長期にわたる過剰摂取によって、皮膚のターンオーバー が乱れ、バリア機能が壊れる事で起きます。生体防御反応を分類すると次のようになります。


1.毒性反応(危険信号)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、表皮層の好塩基球が破裂し、細胞障害物質(a.ヒスタミンb.ヘパリン)を分泌させます。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを局所的に発生させ、危険信号を発信します。 


2.アナフィラキシー(危険信号)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、真皮層の肥満細胞が破裂し、細胞障害物質(a.ヒスタミンb.ヘパリン)を分泌させます。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを全身に発生させ、危険信号を発信します。 


3.自己免疫疾患(障害)皮膚に許容量を超える有害物質が接触した場合、好酸球からインターロイキンが分泌され、好中球が異常活性を起こし、細胞障害物質(a.活性酸素b.たんぱく質分解酵素)を分泌させます。具体的には、敵、味方の区別無く、皮膚に接触する多くの物質や外界刺激物を攻撃する過剰防衛反応の出現です。結果、痒み、痛み、発赤、湿疹、炎症などを広範囲に発生させます。 

なぜかぶれが起きるのか?

ちゃんと説明できる美容師さんって少ないと思います。これは美容師側だけでなくお客様にも学んでいただく事が大事です。国家資格であり、美容”師” の本来の在り方を追求し、毛髪だけでなく、しっかり頭皮や肌の事も学ばないといけないと思ってます。ケミカルを否定しているのではありません。ケミカルにしか広げられない色の世界やデザインが無数にあります。大事なのはケミカルとどう折り合いをつけていくか…。

  

化学原料を使わないパーマを実現!!

こちらは、オープン準備中の  

秋田理学美容専門院にてメニュー化いたします!!

薬品使用が困難な方には、

現在において最後の砦となるパーマです。

ただ優しく害がないだけでなく、植物や野菜を育てるように土壌を整えてから、ゆっくり土に還る天然原料のみで時間をかけているので、持ちもこの通りよく、デザインによっては1年に1、2回程度でほったらかしでよくなります。

生命力溢れる、バイオダイナミック農法的パーマ!!!

バイオダイナミック農法生命力動農法シュタイナー農法とも)とは、ルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法・自然農法の一種で、循環型農業である。土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、宇宙の力を土壌に呼び込み、様々な天体の作用を農作物の生育に生かすことを目指す。

頭皮トラブルで悩んでる方

現在、頭皮のトラブルが確実に増え悪化しております。
 トラブルの最も軽度な症状は痒みや痛み次に紅斑(発赤)があります。紅斑は毛細血管の損傷による血液の流出によるものです。特に最近ネープ(首筋)に紅斑を発生させている方が増えております。           

他に皮膚炎や湿疹を起こしている方も増えております。


次にフケがあります。フケに安全なフケはありません。特に

 ①粒子が細かく痒みを伴うフケ(白癬菌)

②粒子が大きく鱗うろこ状の皮膚の剥離(鱗屑りんせつ)

は極めて危険性が高く接触性皮膚炎(かぶれ)に繋がる可能性があります。

その他、紫斑や色素斑・尋常性白斑(白なまず)・尋常性乾癬苔癬(ヴィダール苔癬・扁平苔癬へんぺいたいせん・毛孔性苔癬・アミロイド苔癬)は当店でも駆け込みで来られるお客様に多く見られます。大体の方は自覚症状がなかったり、病院行っても治らないとういうお客様です。その他・老人性角化症・老人性疣贅ゆうぜい・黒色表皮腫など多くのトラブルが確実に増え続けております。