髪音

日記

2020年10月の記事一覧
2020.10.18 | お知らせ

髪音がなぜシステアミンカーリング材を使用しないか?

こちらは能代店でのパーマ液についてお話しさせていただきます。

薬剤の種類は豊富です。

それぞれに特徴があり大きく分けると、パーマ剤とカーリング剤に分かれます

ここ数年主流になりつつある化粧品登録の薬剤システアミン。

髪への負担が少ないと言われます。

髪質やパーマデザインによって使い分けることで、どの薬剤にもメリットデメリットはあります。

では、髪への負担が少ないと言われる化粧品登録のシステアミンを選ばないか?

システアミンは、皮膚への感作性以外にも、強い不快臭(最近は香料配合でしないものが多いですが)が発生します。施術中は香料にマスキングで不快臭はしないのですが、自宅に帰られてからのシャンプー時やタオルへの付着臭が、長いと1ヶ月以上も感じます。あたし自身も身をもって体験しております。そしてパーマを繰り返すことで実は毛髪のダメージが促進されるのです。つまり毛髪、皮膚内および表面のマイナスイオンに強く吸着されるので残留性が非常に高いのです。

もともと海外市場においても低ph条件下で、プロフェッショナル用製品として使用されていましたが、感作性が問題になり、米国市場においては2001年頃から、使用されていません。

ということで??髪音能代店のパーマ液はシステアミンを選ばない理由です。そしてさらに可能な限り化学薬品を無毒化(国際特許取得)しております。

もちろんシステアミンにはシステアミンの良さもあります。

秋田店の化学薬品を不使用で可能にしたパーマは、秋田県初!とか世界初!とか今はそういう表現を好まないのですが、この土地秋田に降ろせる運びとなり、初だからすごいとかでなく、ビジネスでいう差別化でもなく、初だからこその意味、導かれたこと、しっかりお役割を果たしていきたいと思います。秋田で広めて行くのには早くて5年、気長に10年くらいは見ております。皮膚疾患、投薬治療、化学製品が合わないなどでお洒落を諦めてしまった方にはもちろんですが、健康な方、自然派、 Vegan、食材やお洋服の素材にこだわる方、環境問題を意識されてる方にも推奨したい。今この新しい時代となりオーガニックを超え、スローライフへと変わりつつある暮らしに向けた

次世代パーマ・・・願いを込めて。

文面で伝えるよりも、店頭で直接熱苦しく語らせていただく方が、性に合ってますのでどうかご興味のある方にはウザさ覚悟の上お声がけください😅