カテゴリー : 自然美容療法理学美容
頭皮の汚れトラブル
頭皮の汚れとトラブルのお話し
頭皮、頭髪の健康維持に欠くことのできない条件は皮膚を絶えず清潔に保つことです。
皮膚の清潔維持は生命活動の基本ともいえます。
それでは、汚れの成分を申し上げます。汚れの成分は大きく分けて
ふけの分類とその原因
分類 | 原因 |
---|---|
1.粒子が細かく痒みのないふけ | ピチロスポルム(常在菌)・オバーレ(常在菌) |
2.粒子が細かく痒みのあるふけ | 白癬菌(外来菌) |
3.粒子が大きく断続的な痒みのあるふけ | 脂漏性疾患(過酸化脂質) |
4.粒子が大きく不快臭を伴うふけ | プロピオン酸菌〈脂漏性湿疹〉 |
こちらで頭皮のセルフチェックしてくださいね。
1.痒み、痛みを感じる。(黄色ブドウ球菌・化膿連鎖球菌)
2.ふけがでる。
3.発赤や湿疹がある。(黄色ブドウ球菌・化膿連鎖球菌)
4.毛の弾力性がなくなり成長が遅い。(血管萎縮)
5.毛が細く痩せ脱毛する。(血管萎縮)
6.無添加シャンプーで洗っている
7.洗いすぎは良くないから毎日洗わない
8.お湯だけで洗っている
9.石鹸で洗っている
10.頭皮に優しいと言われるアミノ酸系のシャンプーで洗っている
・
薄毛・脱毛のお話し
今、激増する、薄毛、脱毛の恐怖
男性ホルモンと女性ホルモンの働きが明確化されたのは、ホモサピエンス(知的な人間)が二足歩行を始めた500万年前(!?)にさかのぼります。当時の男性は平原を移動し、食料の確保に人生のすべてを費やし、また、女性は子育てに専念していたことが考えられます。
当時の男女の役割分担が今日の性ホルモンの働きを形成させたと言っても過言ではありません。
具体的には、男性ホルモンは食料の確保の条件となる瞬発力の形成と厳しい自然環境要因である*外界刺激物から身体を守る能力を進化させ、一方、女性ホルモンは、生殖促進や、食料、安全の確保を促す能力を進化させました。
結果、女性ホルモンは、美しい容姿や容貌を形成させ、豊かな毛髪をつくる力を得ることになったと考えられます。しかし、込んでおりま更年期や加齢、無理なダイエット、ピルの服用、生理不順、婦人病、環境ホルモン物質の摂取等により女性ホルモンの分泌量が著しく低下し、多くの女性が薄毛、脱毛で悩む結果になっています。加えて化学物質の乱用は、かぶれによる接触性脱毛症を誘発させ、美しい毛髪を危機的状況に追い込んでおります。毛髪は女性にとって命とも言われ、女性の容姿、美貌や女性的魅力を大きく左右させます。そのため、薄毛や脱毛を感じたら、可能な限り素早く徹底した毛髪管理が必要です。
・
機械的刺激〔圧迫、摩擦〕
物理的刺激〔紫外線(中波長)、風、乾燥、低温、高温〕
生物的起因物質〔カビ、細菌、ウィルス、毒性植物、毒)〕男性ホルモンの働き
(1)皮脂の分泌を促す。(外界刺激物からの防御)
(2)角化を促す。(外界刺激物からの防御)
(3)色素の分泌を促す。(悪性の紫外線からの防御)
(4)毛孔を広げる。 〔体毛、陰毛、腋毛の成長促進〕(機械的刺激からの防御、威嚇)
(5)前頭部の毛の固着力の低下。(脳の温度上昇の抑制)
・
男性ホルモンと脱毛
テストステロン(男性ホルモン)
↓
5α-リダクダーゼ酵素の活性
↓
5αーデヒドロテストステロンの形成
↓
毛包部細胞分裂の抑制
↓
脱毛の発生(脳の温度上昇の抑制)
(1)皮脂の分泌を抑制する。(荒れ肌)
(2)角化を抑制する。(美白、透明感に富む)
(3)色素の分泌を抑制する。(美白作用)
(4)毛孔を狭くする。(体毛の成長抑制)
(5)セラミドの形成(角質層の傷、炎症の修復条件)
(6)基底細胞の増殖(表皮層の傷、炎症の修復条件)
(7)線維芽細胞の活性(真皮層の傷、炎症の修復条件)
(8)毛母細胞の活性(育毛促進作用)
(9)副腎機能の亢進。(皮膚の健康維持)
(10)白血球、リンパ球の活性化。(免疫力の強化)
貴方の薄毛はどの脱毛症に入りますか?!
脱毛症は大きく分けて、3つのカテゴリー(種別)に分類ができます。
ある日、突然、大量に抜け落ちる脱毛を急性脱毛症と言います。知らず知らずの間にじわじわと抜け落ちる脱毛を休止期脱毛症と言い、部分的に抜ける脱毛を局所脱毛症と言います。
下記の表を使い、お客様ご自身で、ご自分の脱毛症を自己診断して下さい。
|
1.無添加シャンプーで洗っている
2.洗いすぎは良くないから毎日洗わない
3.お湯だけで洗っている
4.石鹸で洗っている
5.頭皮に優しいと言われるアミノ酸系のシャンプーで洗っている
当てはまる方、薄毛、脱毛を加速させますよ。皮膚疾患を招く原因にもなります。
・
カウンセリングのみご希望の方
当店はHair designだけでなく、
オシャレに伴うリスクやトラブルを
科学的に原因を捉えケアしていく
肌、頭皮、毛髪トラブルの専門ケアサロンです。
お悩みやトラブルに対して
改善させるためには、
「原因はなぜか?」
「どのようなケアが必要か?」
「どのような製品が必要か?」
「その結果どのように改善していくか?」
最初にご理解いただきます。でなければ、ぶり返す事もあり根本的な改善になりません。
当店は一時的な改善でなく、体質改善となるカウンセリングとケア方法を知っていただきます。
改善への近道は、
きちんとした原因を知ることです。
※カウンセリングのみご希望の方 初回のみ¥2,000-税別
(次回無料/6ヶ月期間があいてのカウンセリング有料)
当店にて、カットやカラーパーマなどの美容技術メニューを受けられる方は無料で診断させていただいております。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
安全なフケはありません!
フケの起こる原因には様々な要因があります。間違ったシャンプー選びでより悪化させてしまってる方も多く見かけます。決して安全なフケはありません。自己診断で終わらせない方が良いです。
理学美容師による定期的な視診チェックを
頭皮トラブルでお悩みの方、現在、頭皮のトラブルが確実に増え悪化しております。
トラブルの最も軽度な症状は
①痒みや痛みです。
②次に紅斑(発赤)があります。紅斑は毛細血管の損傷による血液の流出によるものです。特に最近ネープ(首筋)に紅斑を発生させている方が増えております。
③他に皮膚炎や湿疹を起こしている方も増えております。 これは皮膚に常在する日和見菌、具体的には黄色ブドウ球菌・化膿連鎖球菌によるものです。日和見菌は数が正常だと人間に対してプラスの作用をします。(善玉作用)しかし、数が増えると多くの頭皮のトラブルの原因菌になります。(悪玉作用)結果、パーマ剤やカラー剤で接触性皮膚炎(かぶれ)を起こす場合も考えられます。極めて危険な状態と言えます。
④次にフケがあります。 フケに安全なフケはありません。特に⑴粒子が細かく痒みを伴うフケ(白癬菌)
⑵粒子が大きく鱗状の皮膚の剥離(鱗屑)は極めて危険性が高く接触性皮膚炎(かぶれ)に繋がる可能性があります。
⑤その他、紫斑や色素斑・(白なまず)・尋常性乾癬・苔癬(ヴィダール苔癬・扁平苔癬・毛孔性苔癬・アミロイド苔癬)・老人性角化症・老人性疣贅・黒色表皮腫など多くのトラブルが確実に増え続けております。
当店が新たに展開させていく、理学美容院の理学美容の理学美容師による定期的な視診チェックが必要となります。