ホルモン剤の問題点

ホルモン剤の最大の問題点は、外から与えると自分自身でホルモンの生産をしなくなることです。ホルモン剤の薬理作用は極めて多く、特に痒み、痛み、皮膚炎の抑制には高い治療効果を発揮しております。

しかし、ホルモン剤の最大の問題点もあります。それぞれの器官に機能障害を起こし、ホルモンの分泌不全を招き、皮膚免疫性や自然治癒力を低下させ、習慣性(中毒症状)を発生させる事です。

結果、リバウンドや自己免疫疾患、又、細菌感染症を促し、多くの皮膚疾患の原因になる場合があります。これは皮膚の健康維持にとって極めて深刻な問題といわざるを得ません。

しかし、ホルモン剤には多くのメリットがあります。最大のメリットは高い治療効果と速効性です。そのため正しい薬の使い方が必要となります。薬はあくまでも治療が目的であり、スキンケアの為のものではありません。薬は疾患が治ったら止めることが鉄則でうまく扱うことが大事です。最初から辞める指導は行っておりません。むしろ病院のお薬と一緒に当店のスキンケア方法を行っていく事を提案しております。お客様の中にはこういったステロイドやホルモン剤の長期にわたっての問題点をご理解されご来店される方も沢山いらっしゃいます。

当店が提案する、理学(自然科学)美容は審美美容の追求です。当店は科学を用いてお客様の体調、体質、症状、障害を中立的に捉える事で、美しいところはより美しく、元々人間が持っている力を回復し強化させることによって美しさを追求します。(科学の定義は法則性、普遍性、客観性、論理性です。)その方法として、美容の域で自然治癒力の強化、皮膚免疫性の強化を図ることです。外科的に治すことが目的ではありません。

初めて当店をご利用の際にご理解ください。 

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